2月に大雪に見舞われた那須高原に、遅い春が訪れました。
美術館の敷地内ではフキノトウをはじめとして、キクザキイチゲ、ショウジョウバカマといった早春の花々。
また、庭を流れる小川ではワサビ、樹林ではカタクリも花を咲かせ始めました。
ちなみに、カタクリの葉と花は、おひたしにすると美味だそうです。
上段右からフキノトウ・キクザキイチゲ・ショウジョウバカマ
下段右からカタクリ、ワサビ
また、食べ物の少ない冬を越し、キツツキの仲間であるコゲラや、ヒヨドリが姿をみせました。オオルリをはじめ多くの野鳥が春から秋にかけて渡ってくるとの事ですので、これからの季節が楽しみです。
尚、今回、植物の同定にあたり那須の自然や歴史を紹介する那須高原ビジターセンターの菅原さんにご協力いただきました。今後も本ブログでは季節ごとの動植物をご紹介してまいります。是非、美術館にお越しいただき、影絵作品とともに敷地の動植物をお楽しみください。
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